茅原実里さんのオーケストラコンサートを見てきた話
たぶん年内の茅原実里さんのライブ・コンサート行ったら記事更新するんだろうな、俺。
って思いながら記事書き始めましたこんばんは。
タイトルの通り、本日2021年9月12日(日)に、立川ガーデンシアターで行われた茅原実里さんのコンサート、「Graceful Bouquet」を観てきました。
とはいえこのご時世、昼過ぎまでは家で古戦場をだらっと走ってからゆったりと会場に向かい、入場するような感じだったので、あまりライブに行った感ある疲労はないはずなんですよね。なんだこの疲労感。
さて、肝心のコンサートの内容なんですが
いや天才か??????
というほど凄まじく良い選曲・編曲・演奏に歌唱とすべてが高い次元にあるものでした。アホ。好き。ありがとう、生きてるうちに最推しのフルオケコンサートに行かせてくれて。
セットリストはツイッターで共有されてはいますけど、度肝を抜かれたのは
「雪、無音、窓辺にて」と「優しい忘却」
の欲張り長門有希セット。そしていろんな大人の諸事情から二度と現場では聞けまいと思っていた
「 暁 月 夜 」
の3曲です。いや全曲イントロ聞きながら曲を認識した瞬間に「はぁ~~~そうくるかぁ~~~~!!!!!」って天を仰ぎ見てたんですけどね僕。
欲張り長門有希セットなんですけど、もう生きてるうちにフルオケで聞ける機会なんてないだろうなって正直思ってたレベルだったんでイントロ聞いたときは涙出ちゃいましたね。ありがとう、この2曲をフルオケで聞かせてくれて…。
んで「暁月夜」。実際びっくりしました。「え、やるのこの曲」って思いながら姿勢を整えましたね。それくらい、なんだろう、曰くつきの曲なんですよねこの曲。呪われてるわけじゃないんですよ。マジの名曲なんですけど、あの、ね、こう、ね…!ね!
「暁月夜」を聞いていて思ったのは、ストリングスの厚みがまるで違うオーケストラならではの聞かせ方をしてるなって感じでした。原曲にある重い感じをなくして、どこか軽やかに聞かせるアレンジは見事な匠の技そのもの。随所のバイオリンパートをピアノで聞かせたりと随所にみられる差異がよりアレンジを際立たせていて、とても好きな一曲でした。
ツイッターでも言ってるんですが、今回のオケコンはちょっとどころじゃない天才的なアレンジとガチオーケストラ演奏に激ウマコーラスが茅原実里さんの歌声ととてつもないマッチングをした結果、良さみの深さがマリアナ海溝を超えてるので、是非ともいろんな人に見ていただきたい。
ちなみに公演中の茅原実里さんは終始とても穏やかな笑顔で我々観客のことを見てましたので、それも含めて見ていただきたい。とんでもなく穏やかなお顔をされていらした。Hopeful Soulの時は現実に対してキレ散らかしてるかのような表情してたけど、あれはもしかすると僕の見間違いかもしれません。
で、そんなオケコンですが映像化されます。なんと、河口湖に集まった全茅原実里オタク達が号泣に号泣したあの伝説の(?)サマチャン2021と同梱という欲張りパック。絶対に予約、しようね…!!!ラストアルバムのRe:Contactも、買おうね…!!!!
さて、茅原実里さんのライブも残すは年末のラストライブのみになりました。SAL武道館に行った2010年からもう11年。毎年見てきた茅原実里さんのライブがもう来年からは無いということがいまだに信じられません。信じたくねえ。
あと3か月。まだ当落出てないですけど、京アニフェスもあるので、1つの公演を噛み締めていこう思います。たぶんまた茅原さんのライブ見たらこのオタクは性懲りもなく乱文によるお気持ち表明をします。暇なときにでも見てください。
では、また。